多重債務問題

借金を借金で返していく多重債務。５件以上から借り入れがある状態です。

さわやかなテレビのコマーシャルで、あまりに簡単に借金できるイメージをふりまきすぎですね。

喪黒福造みたいに、悪そうな笑顔でCMしてほしいものです。

年収の1/3を超える貸付は総量規制でできなくなりましたので、多重債務者は今度はヤミ金に走ることになり、余計に泥沼ですね。

多重債務から抜け出すには、ズルズル引っ張ってないで、腹を決めて破産して踏み倒すなり、値切り交渉をすることです。

自分では難しいでしょうが、法律の専門家にお願いしたらやってくれます。

相談はタダなので、早めに手を打ちましょう。

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タグ：借金相談 多重債務

多重債務 相談窓口

多重債務の借金で困ったら、誰に相談したらいいでしょう。

借金一本化で借金問題解決、なんて電柱の貼り紙の携帯電話に相談したらいけません。

ヤミ金の餌食になります。

弁護士や司法書士は、なんとなく費用が高そうだし敷居が高いかもしれませんが、無料で相談に乗ってくれます。

正式に依頼したら費用はかかりますが、過払い金を取り戻したぶんから当ててくれたり、分割払いもOKだったりします。

変な紹介屋に相談すると、より金利の高い怪しいところを紹介されて、手数料をがっぽり抜かれるだけです。

日本では、借金の問題は法律で解決できるんです。

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多重債務の現状

国の指針では、5件以上から借金のある人を多重債務者というようですが、じっさいのところ、4件も借入があると、さらに借入はむつかしいようです。

貸付残高制限というのがありまして、年収の3分の1を超える貸付が規制されています。

50万円以上の融資や、借入残高が100万円以上ある人は、所得証明を見せないとかりれないのです。

実際、年収の3分の1の借金を、返済していくというのはしんどいですね。

金利の低い住宅ローンは別としても、例えば2年で返済する金利15%の100万円の借金の返済は、月々48,487円です。

ざっと5万円です。

年収が300万円の人だとすると、月に使えるお金は、25万円ですね。

25万円から毎月5万円返済で残りは20万円。

実家で暮らす独り者ならいいでしょうが、賃貸住宅で暮らす妻子持ちだと、やっていけません。

やっていくには、さらに借り入れする必要がありますが、そうなると借入が、5件6件7件と増えていって、月の返済が10万20万と増えていって、破綻するのは見えていますので、規制がかかったのですね。

ギリギリまでふくらませてパンクするというのも手ですが、自己破産するなり債務整理をするなりは、早いほうがいいでしょう。

社会の経済的損失も少なくて済みます。

ゼロからやり直すのは、若いほうがいいです。

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